2018年02月11日

極彩色画家 せきぐち彩 個展

◆『祈り祈りて君想ふ』F50号
2010年 第62回沖展絵画部門入選 

『祈り(略)』は、せきぐち彩さんとの始まりといえる思い出深い作品。
彩さんとの出会いから数ヶ月後、彩さんはF50号のキャンパスを抱えてギャラリーに現れた。
国際通り国映館跡(2002年閉館)前に、この大きなキャンパスを持ち込んで下書きなしで、
描きはじめたというから目が点になったのを懐かしく思い出す。1泊して持ち帰り、よく寝る
彼女が眠りの時間を削って描きあげ(笑)、一度目の応募で第62回沖展絵画部門入選はたし、
その後
当ギャラリーでずっと怪しげな美しさを放つ唯一無二の存在であり続けている。
ギャラリーをクローズ後、ダイワロイネットホテル1Fエントランス横に引っ越し。
必然と目に飛び込んでくる鮮やかな色々や細部にわたって描きこまれている情報は、自然と心に残り、
たくさんの新しい出会いを生み出してきた。そして、『祈り』にとって今回初めての遠出。
来客がいない時間帯に
会話を楽しんでいるけど、すこしおめかししているように感じる。嬉しいんだろう^^
いい年の取り方をしている。実はこの『祈り』を展示する際、アクリルガラスなしでは外からの
外気・光を直接受けるため、入れることを進めたが、この時のせきぐちの答え

『いいんです。この絵も私と一緒に年をとるから』

その言葉通り、せきぐちもあれから2児の母となり、子育てと極彩色画家としても常に
新しい作品を生み出している。



3連休中日ですが、ぜひお立ち寄りください。
絵に隠れたせきぐち彩のモチーフ探しを一緒にしましょう♪
お待ちしております^^



今日の御菓子はシフォンケーキです☆

極彩色画家 せきぐち彩 個展



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Posted by 沖縄アートギャラリー at 10:55│Comments(0)あとりえばからふる せきぐち彩
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