2015年03月05日

Earth photographer Nishi Miyako Photo exhibition


『 Into the dream 』
Earth photographer Nishi Miyako Photo exhibition
Earth photographer 西美都



◆期間:3月16日 - 3月22日


■内容

1月に開催された沖縄アートグループ展「夢」の新作をはじめ、過去作品の展示・販売もいたします。
またスライドショー・タイムラプスなど、映像作品も展示いたします。
在廊予定は、Facebookもしくはホームページインフォメーションをご覧下さい。
皆様にお会いできること楽しみにしております。


【夢への思い】
先月、サンエー那覇メインプレイスにて開催された沖縄新鋭作家展「夢」。夢というテーマを私なりに考えた文章です。この文章が、作品の世界観のより広げ、作品の世界と皆様の心の世界を繋げる役目となれば嬉しいです。

-夢-
眠っているときに見る夢  起きているときに想う夢  どちらも夢  
現実から生まれ  何かを表す  それはまるで写真のよう


眠っているとき。目を閉じているのに、夢を見ます。
起きているとき。目を開いているのに、夢を想います

どちらも、目の前にある現実を、肉眼で見ているわけではありません。
夢は現実ではありません。
でも、その現実がなければ、夢は生まれません。

例えば、空を飛ぶ夢。
眠っているときの夢なら、重力を消したり、羽を生やしたりして空を飛びます。
起きているときの夢なら、パラグライダーや飛行機を使って空を飛びます。

夢を「見る」とき「想う」とき、現実から何かを消したり、何かを足したりしています。
ありのままの現実ではないけれど、確かにわたし達の中にあるもの。
夢とはそのようなものではないでしょうか。
夢をそのようなものだと考えると、それは、わたしにとって写真と同じものになります。
写真は現実を写しているように見えて、現実そのものをうつしているわけではありません。

現実の世界にフレームはありません。
写真はフレームの外のものを無いことにします。
同じように、シャッタースピードを変えたり、露出を変えたりと、
目の前にある現実をありのままに写してはいません。

そこにある現実をそのままではなく、
何かを消したり足したりして、表現する。
絵や音楽や小説などとは異なり、目の前の現実がなければ作れない。
けれど現実ではない。
写真とは、まるで夢のよう。
写真を撮るということは、わたしにとって夢を生むようなことです。

Earth photographer西美都


Earth photographer Nishi Miyako  Photo exhibition



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この絵が目印☆ 桜坂劇場から平和通りへ下ったところにあります♪
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Posted by 沖縄アートギャラリー at 15:41│Comments(0)西 美都
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