2017年01月25日

【赤タオル巻きに赤Tシャツ】

たぶん同級正ぐらいのモーミーからの前置きもないメッセージ。

「洋ちゃん20日桜坂行く予定!
20日はいるか~?」

「16時すぎにはおわるけど、何時にくるの?」

「7時頃?
待ってよー詳しく調べてからやー後でメールいれとくさー。」

「ハイサイ☆16時は、4時ですよ=w」

「イベントが7時半から始まる!
洋ちゃん、マジュン行くか~?
チケットワンがだすさー?」

文字でなかなか詳細が伝わらないようだから、これからのやりとりは電話w
Boomの宮沢和史さんのライブらしいことを言ってるようなので、お酒は
なさそうだし、待ち合わせ時間を三回ぐらい確認しておデート?の約束を
した。
ネットで調べてみると、いい出演者ぞろい。
だけど、えー、7時半からではないしー。19時です。。。
まっ。沖縄で地元デートは、24歳ぶりなのでそっちも楽しみだしw

Music from Okinawa
「沖縄島唄2017」発売記念公演
監修・構成:宮沢和史
出演(順不同):神谷千尋/当山賢理/よなは徹/仲宗根創
新垣成世/伊波はづき/大城クラウディア/与那覇歩

1月20日 (金)
桜坂劇場 ホールA
開場 18:30 / 開演 19:00

20日。16時すぎに予定ひとつ入れておいたけど、早く終わった。
ちょうど桜坂近くにある行きたかったお店が18時からあくから、
そこでビールしながら時間つぶそうかと考えながら携帯で時間を
確かめてたら、着信音と一緒にディスプレイが光り

『01/20(金)17:18 もーみー』

もーみーからの着信。

「もしもし?」
「エー。洋ちゃん、今仕事終わったからよ。高速のっていくから、
近くいったらまた電話するさー。」
「はーい。わかった~。慌てないできてねー。」

びっくりー。びっくりしたのは、携帯開いたタイミングの着信にでなくって、
ちゃんとこれから向かうって仕事終わってすぐに電話連絡くれたこと。
うーん。これは、ビール一杯先にやってるわけにはいかなくなったと思い、
珈琲しながら本を読むに変更せざるえなくなったw
19時前。冷たい風が吹きぬける桜坂劇場前は、ライブ客でにぎわっている。
どうやら会場は、2階らしい。並ぶ列が階段をのぼっていた。
カフェの席がほぼあいたのを見計らって中に入る。拍手の音が聞こえてきた。
ライブがはじまったらしい。さて、約束の19時すぎたのでここからは、ビールで
時間つぶしてもいいでしょってことで、最初の一杯。本の続きをしながら冷たい
ビールが喉を通っていく。グラスが半分あいた頃時計を見ると15分がすぎようと
していた。まだまだ、待っているうちにはいらなーいw 文字を追うのに疲れた
目を閉じて思い浮かべるのは
『今夜のデートは、福山雅治』
雅治にもーみー同じM。似ている。仕事の後かけつけてくれる姿を想う。テンションが
若干温まってきたら目を開けた。そしたら、若いカップルがこれから始まる映画の前に、
ドリンク求めてレジに並んでいる足元が見えたた。黒のタイツに黒のヒール。茶の革靴。
暖房がきいいてないこともあってか、その光景にとても初々しい暖かさを感じた。
彼は、彼女に「ドリンクどうする?」って聞いて、彼女は、「ホットティー」とでも答えて
いるんだろうな。なんて妄想していたら着信が

『01/20(金)19:18 もーみー』
丁度2時間たった。やっと着いたかなとつぶやきながらでる

「はいはい~」
「ェー洋ちゃん。今、首里から高速おりたさ。事故で渋滞しててよ。
後もうちょっとかかりそうさ。駐車場教えてさ。」
「そうなんだ~。大変だったね。駐車場はね、(説明略)
安全運転できてねー。」

さて、まだまだライブは終わってないから問題なし。呑み干さないように2センチ
残しておいたけどぐいっとあけ、2杯目をとりにもうカップルはいなくなってたレジカウンターへ。。。
目が疲れたのでボーっとしながらゆっくり呑んでいた。1Fで上演の映画が終わったらしく
扉が開いて、人が暖かい空気と一緒に流れ出てきた。しばらくしてもとの寒い空気に戻ったので、
トイレに席を立つ。戻るとテーブルに置いておいた携帯に着信の表示が。

『01/20(金)19:46 もーみー 18”』

駐車場が探せないのかと思いながら折り返す

「もしもしー。どのへん?」
「もう着いてるさ。入口に。」
「わかったー。そっちにいくよ。」

慌てて残りを呑みほしながらグラスを返却カウンターへ。そして入り口へ。
正面ガラスドアから外側に、頭は赤タオル巻きに赤Tシャツにお洒落スタイルがすぐ目に
飛び込んできた^^寒そうに背中をまるめてる。
お仕事お疲れさまでしたと思いながら手をあげた。

「洋ちゃん、何呑むか?」
「麦お願い^^」

レジカウンターに並んで最初の1杯のようにもーみーに頼んだ。さっきの若いカップルと同じになれた?
わけがないけどもし見ている人がいれば、40のしっとりさを感じてくれてるハズなんて考えたら一人笑ってしまったw 
20年たてば初々しさがしっとりさ。ねと。。。

そして残り1時間のライブを満喫。
またね♪



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Posted by 沖縄アートギャラリー at 09:02│Comments(0)コラム
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